「ニートはつまらない」「ニートが楽しいのは最初の1週間だけ」
こんなことが良く言われていますが、元ニートのわたしも同じ感覚を経験しました。
ニート編集長
そこでこの記事では、ニートが楽しい生活を送るための考え方と過ごし方を、ニート経験者の観点から解説します。
ニートが毎日を楽しく過ごすためには
・周囲の目を気にしないで自分が好きなことをする
・拘束時間が長い会社員にはできないことをする
というポイントが重要になります。
ニート編集長
「仕事を辞めてニートになりたいけど、辞めたら後々後悔するのかな…?」と悩んでいる人も是非ご一読ください!
Contents
前提として:ニート生活を楽しみたいなら他人の目を気にしてはいけない
大前提として、ニート生活を楽しみたいのあれば、無職であることに負い目を感じることなく、堂々と生活しなければいけません。
自分がニートであることに関して、他人からの評価や周囲からの評判を、いっさい気にせずニート生活を過ごしましょう。
新米ニート
ニートになった自分が情けなくて、落ち込んでしまう気持ちも理解できます。
しかし、他人の評価を気にしたり世間の常識に自分を当てはめると、後ろめたさからやりたいことを我慢して毎日がつまらなくなってしまいます。
仕事に縛られないニート期間は人生において貴重な時間
ニートは世間的にネガティブなイメージを持たれていますが、何にも縛られない無職の期間は人生において貴重な体験です。
一般的な社会人は20~65歳までの期間、会社や仕事に拘束されて生活しなければいけません。一方のニートは、毎日の行動を自分の意思で決めることができる自由な身分です。
ニートは朝起きる必要もありませんし、好きなだけ趣味に時間を使えます。膨大な時間を使って自分のビジネスを立ち上げることも可能です。忙しい会社員には到底不可能なことをニートはできてしまいます。
20~30歳くらいの自由な時間は、誰もが経験できるものではなく、ニートだけが経験できる価値のある時間です。
もし現在ニートの人は「自分は今、貴重な時期を過ごしている」と自覚しましょう。
将来の不安はとりあえず考えない
「将来への不安」は、ニートが毎日を楽しめない原因の1つです。
いつかは何らかの形で社会復帰しなければいけませんが、ニートを生活を楽しみたいのであれば、将来のことはとりあえず考えないことがおすすめ。
お金や生活、再就職のことを考えると、ネガティブな気持ちに襲われてしまい、ニート生活を楽しむどころでは無くなってしまいます。
将来必ず社会復帰することを前提として、ニート期間は充電期間と割り切って今の自分がやりたいことを、精一杯悔いが残らないように毎日を充実させましょう。
ニートが楽しい日々を送るコツは、会社員にはできないことをする
ニートが楽しい日々を送るためには、会社員や社会人にはできないことをしましょう。
毎日がつまらなくなる悪い例として、YouTubeやSNSをダラダラと見続ける…という風に、何も考えずに惰性で生活をすると、無駄に時間を浪費してしまいます。
ただただ時間が過ぎていくだけのニート生活はまったく楽しくありませんし、活力がどんどん失われていくためまったく良いことはありません。
ニート編集長
繰り返しになりますが、無職期間は人生の中でとても貴重な時間です。
せっかくの完全に自由な時間なので、自分が本当にやりたいことや、仕事をしていたらできないことに全力で取り組みましょう。
ニートが毎日を楽しく過ごすにためにチャレンジしたい4つのこと
新米ニート
いざニート生活を楽しもうと意気込んでも、こんな風に感じてしまう人は多いでしょう。
「会社員にできなくてニートにはできること」を、考えると以下のことに挑戦するのがおすすめです。
- 海外旅行に行く
- フリーランスを目指す
- 趣味に没頭する
- 読書をする
どれも時間に余裕がないとできないことなので、どれもニート期間に挑戦してほしいことです。
①海外旅行に行く
会社員になると、なかなか海外旅行に行くことはできません。20~30代で自由に海外旅行ができるのはニートの特権です。
海外は1人で旅をしても、毎日が刺激的で楽しいので、少しでも海外にに興味を持っているのであれば、ニート期間に絶対に渡航しておくべきです。
再就職や社会復帰をすると、海外に行くことが非常に難しくなるので、後になってめちゃくちゃ後悔します。
新米ニート
という風に思う人もいますが、海外旅行は決して高価なものではありません。
韓国・台湾・東南アジアは20,000円あれば往復航空券を購入できますし、ゲストハウスに宿泊をすれば一泊1,000円くらいで旅ができます。
50,000円くらいの資金があれば海外旅行は可能なので、ニート期間に挑戦するのはとてもおすすめです。
②フリーランスを目指す
自由な時間を有効活用して、フリーランスを目指すために自分のビジネスを立ち上げると、やりがいを感じ毎日がとても充実します。
ニートであれば「一生会社員になりたくない」と誰しもが考えるでしょう。フリーランスとして稼げるようになれば、これからの長い人生を自由に生活できる可能性が出てきます。
もし、会社員からフリーランスを目指そうとすると、「会社終わりの僅かな時間と少ない休日を犠牲にして、さらに自分で立ち上げたビジネスで働く…」という風に、働きっぱなしになり難易度がとても高いです。
一方のニートは時間に余裕があるため、会社員に比べてフリーランスを目指しやすい状態です。
自分のビジネスを育てる楽しみと、お金を稼げる嬉しさをどちらも味わえるので、社会復帰したくないニートは一度は挑戦してみるべきです。
③趣味に没頭する
趣味や好きなことを、飽きるまで全力で没頭できるのはニートだけです。
これまでに説明した内容と同じく、会社員が趣味に避ける時間は限られています。
体力の限界までゲームをしたり、学生時代のようにスポーツに打ち込んだり…、まとまった時間を趣味に使えるのはニートの特権です。
一応注意しておくポイントとして、間違ってもダラダラ過ごしてはいけまんせん。
将来社会復帰したら、大好きな趣味に没頭するのは難しくなります。その時に後悔しないように全力で好きなことに時間を使いましょう。
④読書をする
新米ニート
ニート期間に是非取り組んでほしいことが読書です。
なぜ読書をした方が良いのかというと、
・今まで知らなかった価値観・知識・情報を深く学べる
・生きていくために必要な教養を得られる
・わかることが増えて将来の不安が減る
などが挙げられます。
読書は様々な知見を得ることができ、長い人生の指針を立てることができます。
読書で得た知識は武器になるので、困難を乗り越えて楽しく人生を過ごすために必ず役立ちます。
期間限定でニートをすると本当に楽しい
20代で将来的に働く意思があるニート生活は非常に楽しく有意義な時間です。
テレビやネットで叩かれている人生に絶望しているニートは、30代以上の中高年ニートばかりです。
20代でニートだったとしても焦る必要はなく、本当に自分がやりたいことを後悔なくやりきるのも一つの選択肢でしょう。
せっかくのニートになったのであれば、ニートの特権である自由な時間を思い残すことなく全力で過ごしましょう。