ごろごロニート
わかります…。わかりますよその気持ち。
わたしもニートを経験したので理解できるのですが、正社員として働くことへの諦めと恐怖心が大きくなってしまい、一生働かずに生きる方法を模索しますよね。
しかし、現実では一生働かずに生活するのは非常に難しく、高齢者のニートになると現在より悲惨な生活が待ち受けています。
そこで今回の記事では、働きたくない&仕事したくないと本気で考えているニートが、なんとかして生き残るための戦略を解説します。
Contents
前提として:ニートはいつか経済的に独立をしなくてはいけない
大前提としてですが、経済的な独立ができないニートには悲惨な末路が待っています。
現実に起こりうることとして
・親の年金を食いつぶす
・両親の介護問題
・ホームレスになる
・孤独死
仕事をしたくな気持ちも理解できますが、資産を持っていないニートを待ち受けているのは地獄のような人生です。
両親が仕事をしていて、自分が働かなくとも安定した世帯収入があれば問題ありません。
しかし、両親の定年退職と死去をターニングポイントに、収入のないニートの生活水準は徐々に下降していきます
最終的には、最低限の衣食住すらままならなくなり、二度と這い上がることができない貧困に陥ります。
ニート編集長
働きたくない&仕事をしたくないニートの戦略は、低収入でいいから「自分にできる」ことで稼ぐ
「働きたくない」「自分は社会不適合者だ」「わたしにできる仕事なんてない」という風に本気で考えている人は、まずは自分にできる方法で収入を得ることを目指しましょう。
雀の涙ほどの低収入でも、正社員でなくとも、誰にでもできる単純作業の仕事でもかまいません。
1ヶ月に数万円稼ぐことができれば、ニートに起こりうる最悪の結末を回避できます。
ごろごロニート
ニート編集長
ストレスと負荷が弱く継続できる方法で収入を得る
未経験者でもできる高収入な仕事や一般的に激務と呼ばれている仕事は、ニートに限らず多くの人が離職します。
こういった難しい仕事を避けて、誰にでもできるような仕事で収入を得ましょう。もちろん正社員でなくても構いません。
高い目標を持ったり立派な仕事をしようと思うと、理想が高くなりすぎて自分を苦しめてしまいます。
本当に働きたくなのであれば、最低限でいいから簡単にできる仕事で食いつなぎましょう。
例えばですが
・コンビニのアルバイト
・漫画喫茶のアルバイト
・警備員のアルバイト
ごろごロニート
アルバイトをするだけで自分が生きていくために必要なお金は充分に稼ぐことができます。
「働く=正社員」は誤った考え方
ニートからすると「正社員で働く」ということは、とてもハードルが高く難しいこと感じてしまいます。
実際に正社員で働くことは簡単なことではありませんし、仕事において苦労することがたくさん待ち受けています。
しかし、「働く」ということは「正社員でなければいけない」という訳でありません。
フリーターや派遣社員のような、非正規社員として働くことは決して珍しいことではありません。
(出典:Yahoo!ニュース)
非正規雇用の割合を見てみると、30~59歳の現役世代でも約10人に1人は非正規雇用で生活しています。
ニートから正社員になるのはとても勇気のいることですが、ニートからフリーターになるのはまだ簡単ですよね。
年収100万円でも暮らしていける
低収入でも生活することは可能です。年収100万円くらい稼げれば充分な生活がおくれます。
一般的な人であれば、正社員として毎日働いて年収500万円、という生活が理想です。
しかし、本当に働きたくない人であれば、週3日だけ非正規雇用として働いて年収100万円という生活を目指しましょう。
「毎月8~9万円をアルバイトで稼ぐだけで生活に困らない」と聞くと、ニートでも簡単にできそうな気がしますよね。
ごろごロニート
こんな風に不安に思う人は以下の本を参考にしてみてください。
最低限の収入で生活する具体的な手法を学べるので、正社員になることを本気で諦めたニートは是非ご一読ください。
結婚・子育て・マイカー・マイホームを諦めると人生が楽になる
正社員として働き順風満帆な人生を歩んでいる人は、結婚やマイホームの購入などを人生の目標とすることが多いでしょう。
一方で、働きたくないニートや正社員を諦めているフリーターには、結婚なんてほぼ不可能なことです。
そもそも結婚・マイカー・マイホームをすべて手に入れることは、非常に難易度の高い難しいことなのです。それらを最初から諦めていたいた方が人生が楽になります。
ニート編集長
労働の負荷を最小限にする2種類の働き方
ストレス・責任・労力が少ない、ニートにもできる働き方を紹介します。
ニート編集長
①非正規社員として定年を目指す
②スモールビジネスを始める
①非正規社員として定年を目指す
フリーター・派遣社員・契約社員などの、非正規社員として年金が支給される65歳を目指す働き方です。
突然の解雇や自分が働けなくなった時のリスクはあるものの、まったく収入の無いニートよりは遥かに安定した生活ができます。
特にフリーターとして働き方は、強度が弱く誰にでもできるような作業が多いので、正社員と比べて非常に楽です。
結婚をしたり贅沢をすることは諦めなけらばいけませんが、自分の生活費を稼ぐのであれば非正規雇用でも満足に生活できます。
②スモールビジネスを始める
ごろごロニート
という正真正銘の働きたくないニートが経済的に自立するには、在宅ワークや小資本で始められるビジネスで稼ぐしかありません。
具体的にはアフィリエイトやYouTube、クラウドソーシングサイトを利用した在宅ワークが挙げられます。
ちなみにですが、こういった稼ぎ方は最初のうちは成果がでません。しかし、1年以上諦めずに続ければ月収10万円を達成するのは決して難しいことではありません。
非正規雇用としても働くことを諦めてしまった人は、1年以上の時間をかけてフリーランス的な生き方に挑戦してみましょう。
現実として決して不可能なことではないので、ニートとしての最悪の結末を避けるためにスモールビジネスにコミットしてみる価値はあります。

働きたくない&仕事をしたくないニートは、目標を低く設定して最悪の結末を回避しよう
働きたくないニートは、高い目標や理想の人生を捨てて、自分に見合った最適な生活を目指しましょう。
仮に自分の人生の指針を「一生懸命働きたくない」とするのあれば
・週2日だけアルバイトで働く
・週5日は自宅でダラダラと過ごす
・月収で8万円生活する
・結婚は諦める
というような生活でも充分幸せですよね。
どれだけ「どれだけ働きたくない」と思っても、最低限の生活費を稼ぐ必要はあります。しかし、どんな方法であれ最低限の生活費さえ稼げれば、年金パラサイトや破産するような末路を回避することが可能です。